2007年02月02日

設立趣旨

 私は生まれて今まで野球で生きてきました。教えられ、成長してきた自分にも今度は何か野球に還元、恩返しできないものかと思いました。まず目をつけたのが、2008年北京オリンピックを最後に野球とソフトボールはオリンピック正式種目から姿を消し2012年のロンドンオリンピックから削除されることが決まったことです。
 2006年2月のIOC総会で規模が大きくなり開催地の負担が増えたためスリム化を進める事となった夏季五輪の中で、野球は世界的な普及度の低さ、ドーピング対策の不備、大会後、施設利用の目途の立たない野球場の不要論などから2005年7月のIOC総会の投票で2012年ロンドン大会からソフトボールと共にプログラムから外される事が決まりました。2006年2月のIOC総会でソフトボールと共にロンドン大会での正式種目復帰を求め再投票を実施するよう緊急動議が出されましたが、「再投票を実施するか否か」という投票で過半数を獲得できず、この時点でロンドン大会での削除が最終決定しました。2016年大会以降の扱いに関しては、2009年にソフトボールとともに再び正式種目として採用するか否かIOC総会で審議される予定となっています。
 その中でも世界的な普及度の低さは致命的です。現在IBAF(国際野球連盟)に加盟しているのは112の国と地域です。それに比べ、FIFA(国際サッカー野球連盟)に加盟している国と地域は207の国と地域で、その数はスポーツの祭典、オリンピックの参加している国と地域よりも多いのです。ちなみに、アテネオリンピックに参加したのは202の国と地域でした。しかも、加盟しているすべての112の国と地域に人気があるわけでもないのは言うまでもありません。サッカーW杯に遅れること70数年、昨年WBCが開催され日本が第1回大会を優勝しましたが、参加国はサッカーW杯の足元にも及びません。 
 そこで世界の野球発展途上国に野球の普及活動が出来ればと思うようになり、慈善ボランティア組織【国境なき野球団】を設立して活動を始めました。
 まだまだ活動し始めたばかりですが、現在は余っている道具・使用しなくなった道具を提供してもらい、野球発展途上国や国内外の災害地域への無償提供を軸に活動しています。また難病、障害者、施設者、孤児への活動もしていく思いです。使用されなくなり日陰に追いやられ、ほこりが被った道具にもう一度光を与えることは道具も喜ぶと思いますし、野球発展途上国・災害地域に道具を提供することは双方にとってプラスになると思います。
 活動を理解して頂き、現在使用しなくなった道具・使用できなくなった道具・余っている道具があれば、軟式用、硬式用、準硬式用、少年用、ソフトボール用など問わずお譲りいただければ有難い思いです。バットやボールの規格が変わって使用できなくなった旧規格の道具でも結構ですので宜しくお願いします。
posted by こうちゃん at 22:31| 設立趣旨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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